Published by jobcation on 22 10 月 2008
知覚品質とは何だろう?
最近、特に企業側で話題になっているものの中で、「知覚品質」という言葉があります。
英語では、”Perceived Quality”と言い、略してPQとも言います。
知覚品質とは、自社の商品やサービスと競合他社を比べた時に、顧客が優位性を感じた相対的品質を表します。
商品やサービスの目に見える品質ばかりを追求しても、顧客がその高い品質を価値として認識していなければ強みにはなりません。知覚とは現実そのものではなく、人が感じるものです。
すなわち知覚品質とは、製品の物性的な品質のことを指すのではなく、主観的に感じ取る総合的な品質のことを指しています。
「お客様のため」だと考え提供していることでも、相手がそれを望んでいるのかどうかはわかりません。顧客は類似の製品やサービスと比較をして、購入する理由(魅力)があるから特定の製品やサービスを選んでいます。知覚品質を高めるためには、顧客が何を望んでおり、何を評価の基準にしているかを明らかにする必要があります。
例えば、多機能携帯電話などはいい例ではないでしょうか。
最近の携帯電話は、とにかく機能が満載で、使いこなすのが大変です。(若い方は大丈夫かもしれませんが。)
または、これだけの機能を継続して使うのでしょうか。
企業側は本当にユーザーの望むことを理解しているのかどうか疑問です。
そもそも携帯電話は、
・安定した通話
・キーレスポンスがよい
・バッテリーが長持ち
・料金が安い
・メールが使いやすい
・デザインがよい
であれば良いのではないかと思うのです。(カメラが付いていた方が良いかもしれませんが。)
基本性能である「キーレスポンスがよい」「バッテリーが長持ち」などが、不十分な製品がまだ多いように感じられます。
これは多機能が原因ではないでしょうか。
企業ももっと基本性能がしっかりしたかっこいい携帯電話をつくったら売れるのではないでしょうか。



